TEZZO 4C RT1がALFA ROMO CHALLENGE Kanto Rd.EXで総合1位を獲得

TEZZO CARSイベント・オーナーチャレンジプロジェクトニュース
2020.02.27

TEZZO 4C RT1が去る2月22日(日)に富士スピードウェイで開催された「ALFA ROMO CHALLENGE Kanto Rd.EX」に参戦しました。

アルファロメオチャレンジ2020において、TEZZO 4C RT1は、RT1(アルファロメオ 4C ラジアルタイヤ最速プロジェクト)のコンセプトによりラジアルタイヤを装着し、車検対応であり公道走行可能なカスタムの範囲となっていますが、今季はSRクラス(Sタイヤ装着+無制限改造のスーパーレーシング)にエントリー。チョイスしたラジアルタイヤは、ブリヂストン POTENZA RE-12Dです。

2月2日に筑波サーキットで開催された前回のアルファロメオチャレンジ第1戦では、見事オーバーオールでの予選1位を獲得。このリザルトは、RE-12Dの強力なグリップに助けられての結果でした。

Team KEEP ON RACINGとしての2020年エクストラ戦となる今回は、リアウイングの装着やDTT(ECUチューニング)を施工して臨みました。レース当日は、当初、路面がウェットでしたが、途中から晴れ、追い風もあり、良い条件となるも、決勝ではコーナーによっては小雨が降ったりと難しいコンディションの中でスタートしました。

9周で行われた決勝レースでは、序盤こそブレーキの不具合もあり、Sタイヤ装着+無制限改造(スーパーレーシング)クラスの147GTAに先行を許したものの、後半で巻き返し、アルファロメオチャレンジ18台出走中、見事総合1位でのゴールとなりました。

当日参加した“ジェントルマンドライバー”を掲げるTeam KEEP ON RACINGメンバーも太田校長の教えを実践し、数秒レベルでタイムアップするなど活躍しました。今後も、injured ZEROプロジェクトのスピリットでもある事故ゼロを掲げる取り組みとして、また、Team KEEP ON RACINGの「チャレンジ」を表現する場として、モータースポーツ活動を継続していきます。

文:高桑秀典