TEZZO CARSは車種ごとの個性を活かしながらコンプリートカーを製作
TEZZO CARS/ニュース/製品・開発物語
2020.12.17
TEZZO CARSでは、アルファロメオ、フィアット、アバルトをベース車とし、コンプリートカーの企画、開発、少数限定生産を行っています。また、オーダーメイドによる車両製作も引き受けています。
サーキットでの速さをラジアルタイヤを前提として追求し、より一層のスピードを引き出すための各種オリジナルパーツを装着した「RT1」と、速さと快適性が高い次元でバランスしたラグジュアリースポーツ仕様の「LXY」という2種類のコンセプトがあります。さまざまな機能パーツが装着された前者は街乗りも快適なレーシングカー、こだわりのマテリアルによる内装パーツによってインテリアの個性が増し、スポーティだが全方位的に高品質という点が魅力となる後者は大人が乗って日常的に使えるデイリースポーツです。
コンプリートカーをセットアップする際は、開発車両で実際に走り込んで、性能や使い勝手、芸術性をチェックしているので、車種ごとの個性が活かせるようにしています。個性をスポイルしないことで、各要素を極限まで高めることが可能となっています。これは、TEZZO CARSが提案しているすべてのコンプリートカーに共通するアドバンテージポイントです。
TEZZOのホームページ(https://www.tezzo.jp/)をご覧いただくと分かると思いますが、各種オリジナルパーツの販売も手がけており、コンプリートカーのメーカーがパーツもデリバリーしているわけです。そのことからも、コンプリートカーとパーツの高品質ぶりを窺い知れるでしょう。
文:高桑秀典