袖-1GP 2018 Rd.2でアルファロメオ TEZZO 4C RT1が総合優勝
TEZZO CARS/チャレンジプロジェクト
2018.05.08
アルファロメオ 4C ラジアルタイヤ最速プロジェクト(RT1)の近況報告です。去る4月29日に開催された「袖-1GP 2018 Rd.2」において、1’13.43をマークし、総合優勝しました。
袖-1GPには多様なクルマがエントリーするため、競技の公平性を保つために純正車の基準タイムからタイムアップした量をハンデとして競うシステムを採用しています。
アルファロメオ TEZZO 4C RT1は、実質タイムでも911GT3(991型/2780万円、4リッター、500ps)がマークした1’13.17に続く2位でした。エンジンの排気量がわずか1750cc、パワーで1/2、価格で1/3のクルマで、十分速さをアピールすることができました。
この好タイムは新たに開発した『TEZZO アルファ4C カーボンリアウイング』を装着したことによる成果でもあります。袖ヶ浦フォレストレースウェイでは、4速で走る逆バンクの第2コーナーでノーマルでは挙動が不安定になりますが、そこでも安心してアクセルを踏めるようになりました。また、高速で駆け抜ける第3コーナーの入り口でも安定し、クルマの滑り方が穏やかになることを確認できました。。
文:高桑秀典