ジープ コンパスに外から見えるマフラーを装着して、よりスタイリッシュに!

TEZZO CARSニュース製品・開発物語
2024.08.27

 ここ最近、街中でジープ コンパスと遭遇する機会が多くなりました。エンジンがレギュラーガソリン仕様で、都会派のコンパクトSUVでありながらジープ伝統の優れた走破性を誇り、シチュエーションを問うことなく乗り心地がいい点などが好評なのです。そういったことをアドバンテージポイントとして、確実にユーザーを増やしているのですね。

運転しやすく、車内の利便性も高いため、まさに文句のつけようがありませんが、エクステリアが少し残念で、マフラーエンドが外から見えないのです。時代に即してディテールをEVに寄せてきているので、そうなっているのだと思います。

とはいえ、実際のジープ コンパスは新車で買えるノスタルジックカーのようなクルマなので、やはり、マフラーがドーンと構えてくれているほうがそれっぽいといえます。

そう、リアエンドにマフラーがイイ感じに存在してくれていれば、車体が大きな昔のアメ車で、往時のクルマ好きがソウル・ミュージックなどを聴きながら西海岸を流していたときのようなイメージを日本のシーサイドでも満喫できるわけです。

ということで、TEZZOではジープ コンパス用の美しいマフラーを造ってみました。現在は加速騒音が厳しいので、新規制車検対応仕様となっており、排気効率がいいストレート構造でありながら、しっかり消音されています。

一般的に純正マフラーは内部に仕切りがある部屋のような構造になっており、排気のロスが多くなっていますが、TEZZOのマフラーは抜けのいいので、いわゆるスポーツマフラーになっています。

アイドリング時の排気音こそ控えめですが、ひとたびアクセルを踏むとスポーツカーっぽい明快かつ心地よいサウンドを楽しむことができます。

美しさと耐久性のためにマテリアルとしてステンレスSUS304を採用し、TEZZOの伝統で美しいタイコも楽しめる角度に設定されているので、音と見た目の存在感がグッと増すことになるでしょう。装着することで、ジープ コンパスのリアエンドが間違いなくカッコよくなるはずです。

文&写真:高桑秀典