アイドリングストップキャンセラーでバッテリー上がりを克服!

TEZZO CARSサービスファクトリーニュース製品・開発物語
2023.08.04

夏のロードサービス出動理由で最も多いのは、タイヤ関連とバッテリー上がりです。バッテリーはクルマが走っているときにはオルタネーターから充電されますが、消費電力が充電量を上回り続けるとバッテリーに蓄えられている電力がどんどん減っていきます。蓄えられた電力量を超えて放電してしまう状態をバッテリーの過放電と言い、これが一般的にはバッテリー上がりと呼ばれています。

クルマの車載装備には電力を使うものがたくさんあり、酷暑のときに大活躍するエアコンもそのひとつです。エアコン使用時は電力の消費量が多いため、バッテリー上がりを起こしやすい主な要因となっています。設定温度を低くすれば低くするほど、風量を強くすれば強くするほど、消費する電力が増えていきます。

オルタネーターはエンジンの回転と連動して発電するため、クルマが快調に走っているときにはガンガン充電しますが、ノロノロ運転だと発電量が著しく減少するので、渋滞時はバッテリーにかかる負担がさらに大きくなります。夏休み中はどこに行っても渋滞しているので、エアコン使用とのダブルパンチでバッテリーにとって非常に厳しいわけです。

バッテリー上がりを発生させないためには、短時間/短距離のチョイ乗りではなく、定期的にクルマをしっかり走らせることが重要!ということになりますが、バッテリーを消耗させるアイドリングストップ機能を無効にしてしまうという手もあります。

アイドリングストップ機能とは、信号待ちなどで停車したときにエンジンを停止するファンクションで、燃料の消費と排気ガスの排出量を抑えることが目的ですが、エンジンの再始動時にバッテリーの電力を消費し続けるわけです。TEZZOでは、記録的な猛暑が続いている今夏に装着してほしいアイドリングストップキャンセラー(アイドリングストップ切り替えボタンを押すことで、アイドリングストップ機能の有効/無効を切り替えられます)をリリースしているので、この機会に施工し、バッテリーを労わってあげてください。

【TEZZO BASE施工限定】アルファロメオジュリア/ステルヴィオアイドリングストップキャンセラー(工賃込)
販売価格: 31,944円(税込)

【TEZZO BASE施工限定】ルノートゥインゴ アイドリングストップキャンセラー(工賃込)
販売価格: 32,780円(税込)

文:高桑秀典