TEZZO カーボンエアインテークシステムver.2 インプレッション

イベント・オーナー製品・開発物語
2017.04.11
ルノーメガーヌRS

※写真はTEZZOコンプリートカー「ルノーメガーヌRS by TEZZO」

車の魅力を引き出すためにさまざまなパーツを展開しているTEZZO。施工後、オーナーからパーツについてのインプレッションをいただくことも多い。今回もTEZZO カーボンエアインテークシステムver.2 forルノーメガーヌRSのインプレッションが届いた。

ルノーメガーヌRSオーナーのE様より

「装着後、吸気音が気持ちよくドライブを楽しくさせてくれます。ノーマルモードでの、低速でのトルク向上が感じられます」

解説:

TEZZO カーボンエアインテークシステムver.2 for ルノーメガーヌRSは、センターインテーク構造を採用しており、布製フィルター式エアークリーナー、及び遮熱性に優れたカーボエアーボックスから構成されている。

センターインテーク構造の狙いは、フィルター表面積の増大による吸気抵抗と吸入エア量増加時のカーボンエアボックス内の負圧の低減にある。

フィルターはスポンジなど規則的な繊維構造を持たない不織布ではなく、フィルター抵抗が少なくかつダスト捕獲性能に優れた細かく編みこまれた布フィルターを採用した。これはメンテナンス性の高い乾式タイプだ。

規則的な網目を持つ布フィルターは、吸入エアを整流して吸気抵抗を低減する効果があり、かつこのグリッド効果は低回転域から高回転域までカーボンエアインテーク内の負圧の発生を抑止するメリットも得られる。

例えば某社のエアインテークシステムは、カーボンエアボックス内のフィルターの内側からエアを取り込み、ボックス内に装備された円錐に沿って流れてフィルターを通過する構造。円錐を装備することでボックスが長くなるため、低・中回転域でのレスポンスやトルクは向上するが、高回転では乱流が生じて負圧となるため、充填効率が落ちる要因となってしまう。

一方、TEZZOカーボンエアインテークシステムは、ホース内のエアはエンジン回転数が上がるほどホースの中心部分を高速で流れ、内壁に近い部分では流速が遅くなる構造。このセンターインテーク構造は、高速で流れるホース中心部のエアを効率よく利用するので、他社のエアインテークシステムよりも高い充填効率を実現した。

こうした技術的な構造からE様からのインプレッションを得られた。
今後も当社が考える技術で、オーナーへ新しいドライビング体験を提供していく。

▽TEZZO カーボンエアインテークシステム ver.2 for ルノー メガーヌRS(TEZZO製品ページ)
http://catalog.tezzo.jp/aircleaner/

▽TEZZO カーボンエアインテークシステム ver.2 for ルノー メガーヌRS(購入ページ)
http://tezzo-style.ocnk.net/product/1703