セミプライベートレッスン（少人数ドライビングレッスン）を開催。今回はアルファロメオ4C特別編！

イベント・オーナー／サービスファクトリー

2018.03.30

去る3月12日（月）に、袖ヶ浦フォレストレースウェイにて、T.BASEレース＆サービス×（株）スポーツドライビングジャパン共催の太田哲也校長による少人数のセミプライベートレッスン【アルファロメオ4C特別編】を行いました。

参加してくださったのは2名。まず、おひとり目は、アルファロメオ4Cの北村さま。

今回はTEZZOアルファロメオ4C専用バケットシートキット、T.BASE 軽量バッテリーキット for アルファロメオ4Cを装着し、そのシェイクダウンを兼ねての走行となりました。

そして、もうおひとりは、今回が初参加となるアルファロメオ4CスパイダーのUさま。Uさまは去る3月17日（土）に開催された『injured ZEROプロジェクト Tetsuya OTA ENJOY＆SAFETY DRIVING LESSON』にもご参加いただきました。

朝10時半、朝礼の後、早速ドライビングレクチャーに移ります。

太田校長より直々に、安全第一のサーキット走行の取り組み方についての講義がありました。その上でアルファロメオ4Cの走らせ方をレクチャーしました。まずはノーマル4C独特のピーキーな挙動構造的解説を受け、それを知った上での対処方法を学びました。

その間パドックではサービスファクトリーメカニックによる走行前点検が行われました。ドライバーがレッスンに集中できるように、入念にチェックします。

ランチの後、実際の走行に移ります。
まずは太田校長が駆るアルファロメオ TEZZO 4C RT1の後ろにつきカルガモ走行。走行ラインをトレースしていきます。ベストラインは大切ですが、小さいクルマ（多くの人が違うラインを走っている場合が多い）と4Cのようなターボパワー車では走行ラインが異なります。

走行の合間に、実際に走って感じたフィーリングをもとにアルファロメオ4Cならではの走り方を再度レクチャーしていきます。

またメカニックはドライバーからのインフォメーションをもとに車高や内圧の調整など、細かいセッティングを行います。

13時から16時半まで、タップリ走り込み、レッスンは終了です。

走行後、太田校長から「皆さんが今日1日で成長したと思うことは、ミスをした時にどこがどうなってどういう理屈でミスをしたのかが分かっていることです。それができないで、感覚で走ってしまう人は、何度も同じようなミスを繰り返してしまう。一気に速く走ろうと思わないで、段階を1個ずつ確認して上手くなっていってください。今はタイムを気にせず、理論と実践を結び付けること。また今日学んだことをしっかりメモして帰って、次回、今日の経験値のままスタートできるようにしてください」という総評がありました。