エアクリーナー交換のススメ!真夏のドライブを楽しむ前に!生産終了となったツインエア用も展開!

TEZZO CARSインプレッションサービスファクトリーニュース製品・開発物語
2024.06.06

早いもので今年も前半が終わりつつあり、いよいよクルマにも人間にもキツイ季節となる暑いアツイ夏が到来します。愛車でドライブを楽しむ際や通勤通学時に必ずエアコンを使用すると思いますが(旧車は除く)、クルマに不必要な負荷を与えないためにも、夏の暑さが本格化する前に是非とも交換しておいてほしいパーツがあります。それがエアクリーナーです。

エアクリーナーと呼ばれているパーツは、エンジンなどの内燃機関で空気を取り入れる際に空気中のホコリやゴミや花粉を取り除く役割をしています。エンジンが空気を吸い込める量に直接関係していることから、エアクリーナーの素材や形状によって内燃機関の特性が変わってしまいます。

BEV(100%電気自動車)のようなガソリンを使わず電気のみを使って走行している乗り物ではなく、従来からの一般的なクルマはエンジン内でガソリンと空気を混ぜた混合気を着火させて走っているので、吸い込める空気の量が少なくなると本来の性能を発揮できなくなります。つまり、本調子ではないエンジンで走っているときにエアコンを動かすと、クルマにストレスがかかってしまうわけです。

TEZZOが「カーボンエアインテークシステム」と呼んでいるアイテムは、エアクリーナーのことです。センターインテーク構造を採用しており、出力とエンジンレスポンスの大幅な向上および燃費の改善を実現しています。

まず、冷たい外気をエンジンルーム内の熱の影響を受けにくいカーボンエアーボックスに取り込み、流入速度を高めてエンジン内に圧送しているため、出力やエンジンレスポンスの向上、燃費の改善、さらには心地いい吸気音とターボ車であればアクセルオフ時のバックタービン音も楽しめます。

最近のクルマはエンジンルーム内に余裕がなく、エアーボックスが長いと取り回しが困難となり、ホースがきつく曲がってしまって充填効率が落ちてしまいます。TEZZOはこの問題をクリアするため、エアーボックスの形状を大径かつ短くし、なおかつジャバラホースとの組み合わせで無理のないレイアウトを実現。この優れたレイアウトの採用により、効果的な充填効率を保持しています。

そして、TEZZOカーボンエアインテークシステムは分解式となっており、簡単にメンテナンスできるので、本来の性能を永く楽しめる構造となっています。フィルターは不織布ではなく、規則的な網目を持つ布フィルターを採用。これは、規則的な網目により吸気を整流し、その抵抗を少なくする効果があります。またダストや花粉の捕獲性能が高い点もポイントです。フィルターは乾式のため、メンテナンスが容易。内側から圧縮空気を吹き付けるか、外側から掃除機等でダストを取り除けば、半永久的に使用できます。

TEZZOカーボンエアインテークシステムは、高効率と高い集塵性、そして、コンパクトという相反する要素を高い次元で両立させているので、夏が来る前に装着してみるといいでしょう。

〇商品の一例を記載

TEZZOカーボンエアインテークシステム (エアクリーナー)フィアット500 TwinAir
販売価格:83,600円(税込)

TEZZOカーボンエアインテークシステム アルミVer (エアクリーナー)アバルト595/500/695
販売価格:94,600円(税込)

TEZZOカーボンエアインテークシステム(エアクリーナー) ルノートゥインゴS / Sリミテッド
販売価格:83,600円(税込)

TEZZOカーボンエアインテークシステム (エアクリーナー)アルファロメオ ジュリア ベースグレード / スーパー / ヴェローチェ 
販売価格:83,600円(税込)

文:高桑秀典