ブレーキローターの交換もお忘れなく!

サービスファクトリー製品・開発物語
2020.10.14

クルマやモーターサイクルやバイシクルのディスクブレーキは、ブレーキローター(円形状の部品)、ブレーキキャリパー、ブレーキパッドといったパーツたちによって構成されています。この中でブレーキパッドがスリ減ることは周知の事実なので、皆さん、定期的に交換していますが、ブレーキは「ブレーキキャリパーにセットされたブレーキパッドをブレーキローターに接触させ、その摩擦力によって制動・減速している」ので、ブレーキパッドと接触しているブレーキローターもブレーキを使用すればするほど磨耗していき、定期的に交換や研磨が必要になるわけです。

アルファロメオ4Cを一例として挙げると、同車はドリルド・ローターを採用しているので、クラックが入りやすいといえます。クラックが入ったまま走行すると危険であることは説明するまでもありません。

愛車のブレーキローターを常にチェックし、リスクが高まっていると感じたら、すぐさま交換することをオススメします。新しいブレーキパッドに交換する際にブレーキローターも一緒に交換してしまうのがベストです。また、その逆で、新しいブレーキローターを取り付けた場合、ブレーキパッドも新品にする必要があります。

軍資金と相談しながら最適な整備スケジュールを練ってみるといいでしょう。

アルファロメオ 4C用 純正ブレーキローター
販売価格: 74,580円(税込)

本製品(写真)は、TEZZOが独自のルートで入手しているアルファロメオ4C用純正ブレーキローターです。純正品なので、信頼性は折り紙付き。一般公道での走りからサーキット走行までを幅広くカバーしてくれます。国内正規品よりもリーズナブルなプライスになっている点も魅力です。

文:高桑秀典