人生初のマイカーとして50歳のときにジュリエッタを購入!

イベント・オーナー
2017.10.05

去る9月23日(土・祝)に開催されたスパタイGP2017年シリーズ第1戦に愛車のアルファロメオ ジュリエッタ 1.4スポルティーバで参戦した小玉さんは現在53歳。なんと、50歳のときに人生初のマイカーとしてジュリエッタを購入したそうで、それまでは気になるクルマはあれど“お仕事ひと筋”で突っ走ってきたという。

「性能のいいクルマは世の中にいっぱいありますが、楽しさ、乗りやすさ、実用性といった要素が高い次元でバランスよく両立していることが自分の愛車選びにおいて大事だと思いました。日常生活の中で足として使うだけでなく、サーキットも走りたかったので、50歳でクルマ・デビューする際の相棒としてスポーティなアルファロメオをチョイスしました」。

購入後、幾多のトップカテゴリー・レースで活躍したレーシングドライバー/自動車評論家の太田哲也氏が校長を務めるスポーツドライビングスクールに参加し始め、TEZZOでのモディファイも開始。2年間ぐらいはノーマルのまま乗っていたらしいが、いまではすっかりサーキット走行(スパタイGPなど)に適したジュリエッタが完成したのであった。

「運転して楽しいのはロータスやマツダのロードスターだと思いますが、実用性も考えるとアルファロメオがベスト・チョイスでした。とはいえ、ジュリエッタもさすがにオールマイティではないので、少しばかりの不自由さも楽しさのひとつだと思って付き合っています。今でもコンビニの駐車場にジュリエッタをとめ、振り返って愛車を眺めるたびにカッコイイなぁ~と思っています」。

小玉さんのアルファロメオ・ライフは、これからますます充実したものになっていくだろう。

文:高桑秀典