アバルト124スパイダー、カーボンミラーとバレルンガステアリングホイール
サービスファクトリー/製品・開発物語
2017.06.06
「もっと車を魅力的なものにできないか」と試行錯誤しながら前に進み続けているTEZZO。
2016年に発売されたアバルトの新型モデル2シーターオープンカー「アバルト124スパイダー」向けにも、さまざまなパーツを開発してきた。
今回は開発中のアバルト124スパイダー向けのカーボンミラーケースの試作品と、
開発が完了し、販売を始めたバレルンガ・ステアリングホイール「バレルンガ for アバルト124スパイダー」を紹介する。
まずはカーボンミラーケース。
もともとのリップスポイラーと同色でそろえられた赤いミラーケースもよいが、提案するのはスポーティーさを演出するカーボンミラーケース。これにより全体的に引き締まった印象となる。綾織の奥行きのあるカーボン目も美しい。
アバルト124スパイダーのサイドミラー鏡面は、非常に割れやすいため、オーナーが自身で交換しようとした際、割ってしまうケースも少なくない。その点、TEZZOのパーツ施工を行うT.BASEサービスファクトリーでは、独自のノウハウでミラーボックス交換を安全に行うことができる。商品化に向けて準備中なので、ぜひ期待して待っていてほしい。
続いて紹介するのが、「バレルンガ for アバルト124スパイダー」。
純正ステアリングホイールの表皮素材を高級レザーと本革ディンプルの組み合わせに変更したオリジナルのルックスは、アバルト124スパイダーのインテリアをより質感高いものする。
純正ステアリングをドナーとして流用するため、スイッチやエアバック類はそのまま使うことが可能だ
センター部分にはTEZZOのアイコンであるレッドラインが入り、正確な操舵をアシスト。縫い目はデザイン性と滑り止め効果に優れる、特徴的な「ペンタゴンステッチ(基本色は赤)」を施した。
ステアリングの革巻きは、単に革で巻けばよいというものではなく、ディテールの処理、革の品質、糸の縫い方や配色のセンスが出来栄えを大きく左右する。このTEZZOのプレミアムクオリティーに注目してほしい。
これからもTEZZOではアバルト124スパイダー向けのさまざまなパーツを展開していく。
▽TEZZO
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